トップ > 経営状況分析結果通知書 > 売上高に占める完成工事高の割合
「売上高に占める完成工事高の割合」は、全体の売上高のうち、完成工事高(建設業の売上)の割合がどれくらい占めるかを表しています。 兼業事業売上高がない場合には、100%になり、建設業専業で、建設業以外の売上がないことを表しています。 この値が大きいほど、建設業の売上割合が多いことを表しています。百分率(%)で記載して、小数点以下1桁まで記載します。
「売上高に占める完成工事高の割合」は評点には一切影響しません。 もちろん、損益計算書に記載した「完成工事高」と「兼業事業売上高」は、評点に影響しますが、 結果通知書に記載した「売上高に占める完成工事高の割合」自体が評点に影響を与えることはありません。
「売上高に占める完成工事高の割合」の端数処理は決まっていません。 弊社では、小数点2桁以下を切り捨てて、記載しています。
過去に数回程度、許可行政庁から、四捨五入でないのでおかしいのではないかというご指摘を、 申請者にあったことを伺っておりますが、 弊社では、分析業務開始当時から、小数点2桁以下を切り捨てて、記載しています。
損益計算書に記載した「完成工事高」と「兼業事業売上高」の金額割合が間違っていることが 経営規模等評価申請時に判明した場合には、 「売上高に占める完成工事高の割合」が異なることによって、 再審査を求められる場合があります。