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固定資産台帳
固定資産台帳 | 用語解説 | CIAC.JP
固定資産台帳は、固定資産を取得から除売却処分に至るまで、その経緯を個々の資産ごとに管理するための帳簿で、
所有するすべての固定資産(道路、公園、学校、公民館等)について、取得価額、耐用年数等のデータを網羅的に記載したものです。
固定資産は、1年限りで費消される費用と異なり、その資産が除売却されるまで長期にわたり利用されることから、
会計上の価額管理を行う必要があり、その現在高は貸借対照表に表示されます。
項目
固定資産台帳の記載項目は、以下のものがあります。
- 資産名
- 区分(種類) 建物、車両運搬具、工具器具備品、機械装置など
- 取得年月日
- 供用年月日 事業の用に供した日
- 償却方法 定額法、定率法など
- 耐用年数
- 取得価額
- 減価償却額
- 帳簿価額 等
参考・関連サイト
- 総務省 資産評価及び固定資産台帳整備の手引き
- 国税庁 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例