トップ > 経審(経営事項審査)の解説
経審(経営事項審査)は、国、地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う 建設業許可業者が必ず受けなければいけない審査制度です。
公共工事の各発注機関は、競争入札に参加する建設業者について、 欠格要件に該当しないか審査したうえで、 客観的/主観的な審査結果を点数化し、順位付け(ランキング)を行います。 このうち、客観的審査結果が経審(経営事項審査)に該当します。 経審(経営事項審査)は、全国統一の点数です。地域や業種が異なっても、評点算出式は全く同じです。 「一般建設業/特定建設業」「大臣許可/知事許可」でも違いはありません。
経審(経営事項審査)は、 登録経営状況分析機関が行う経営状況分析申請と 許可行政庁が行う経営規模等評価・総合評定値請求が必要です。 (*)先に経営状況分析申請を行います。
国土交通大臣の登録を受けた登録経営状況分析機関は10社あり、どの分析機関に申請するかは申請者が自由に選択できます。 地域制限はありません。
経審(経営事項審査)は、建設業業種区分ごとに 総合評点Pで評価します。
総合評点P = 0.25X1 + 0.15X2 + 0.2Y + 0.25Z + 0.15W
各評点は、制度設計時点で700点が平均になるように設計されています。
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