トップ > 経審(経営事項審査)の解説 > 完成工事高評点X1
完成工事高評点X1は、経営規模を表す指標の1つで、 1,000万円未満から1,000億円以上までの42区分に分けて、 建設業業種区分ごとに評点が決まります。
評点は、業種別年間平均完成工事高を完成工事高評点X1算出テーブルに当てはめて算出します。
完成工事高の平均年数は2年または3年のどちらかを選択します。 この平均年数は、技術力評点Z算出に使用する元請完成工事高評点算出時の平均年数と同じ年数になります。 どちらの平均年数を選択するかは、経営規模等評価申請書に記載します。 経審ソフト経審大臣®フリー版では、どちらの評点がいいか、簡単に把握できます。 資料請求で無料でお送りしています。
土木一式工事では「プレストレストコンクリート構造物工事(PC)」を、 とび・土工・コンクリート工事では「法面工事」を、 鋼構造物工事では「鋼橋上部」を、内訳として別途、完成工事高評点X1を算出します。
ある業種の完成工事高を、その内容に応じて、他の業種の完成工事高に積み上げて申請することができます。 他の業種の完成工事高に積み上げて申請することで、評点アップが期待できます。