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エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。 一般に、「PDCAサイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、 組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めています。
エコアクション21ガイドラインには、『環境経営システム』、『環境への取り組み』、『環境コミュニケーション』の三要素が ひとつに統合されています。そのため、ガイドラインに沿って取り組みを行うことで、環境への取り組みを総合的に進めることができます。
環境経営システムの仕組みを作り、継続的に改善していくことにより、環境面だけでなく、経費の削減や生産性・歩留まりの向上、 目標管理の徹底等の、経営面での効果も上げることができます。
多くの金融機関がエコアクション21認証・登録事業者への低利融資制度を実施しています。
自社のパンフレット、カタログ、封筒、名刺、車両、看板等に、エコアクション21のロゴマークを表示することができます。