トップ >
用語解説 >
ネットワーク関係 >
メールサーバ
メールサーバ | 用語解説 | CIAC.JP
メールサーバは、メールの送受信の役割を担うサーバのことです。
メールの送受信には、「SMTPサーバ」「POPサーバ」「DNSサーバ」など、
複数のサーバーがそれぞれの役割を果たしてメールが送信者から受信者まで配送されます。
SMTPサーバ
SMTPサーバはメールアドレスの「@」以降の部分であるドメイン名ごとに存在していて、「送信の役割」を担っています。
具体的には、SMTPサーバは以下のようにメールを送信します。
- 送信者のメールアドレスのドメインを管理するSMTPサーバに、メールソフトがアクセスしてメールの配送を依頼します。
- 配送依頼を受けたSMTPサーバは、「DNSサーバ」に対して
「送信先メールアドレスのドメイン(「@」以降の部分)から具体的な配送先のIPアドレスを教えてほしい」とリクエストし、
送信先のメールサーバがどこにあるのかを教えてもらいます。
- そしてSMTPサーバがメールを送信先メールアドレスを管理するSMTPサーバまで送ります。
POPサーバ
POPサーバは「受信の役割」を担っています。
具体的には、以下のようにメールを受信します。
- 受信側の「メールサーバ内のSMTPサーバ」でメールを受信したあと、今度はPOPサーバーが受信メールを受け取ります。
- POPサーバ内で受信メールをチェックして、メールアドレスごとに用意されたメールボックスへメールを届けます。
- 受信者がメールソフト上で受信ボタンを押すと、POPサーバから仕分けられたメールをダウンロードできます。
DNSサーバ
DNSサーバの役割は、「宛先照合」です。
メールアドレスの「@」以降の部分であるドメイン名から送信先のIPアドレスを割り出す役割を担っています。
DNSサーバは、メールサーバとは別のサーバーですが、メールアドレスから送信先の住所(IPアドレス)を割り出して間違いなくメールを届けるために、
なくてはならない存在です。
関連・参考サイト
-
NTT東日本 メールサーバーとは?初心者向けに仕組みや役割を徹底解説
-
ASCII メールを受け取る仕組みはどうなっていますか??
お知らせ・ご注意
- 弊社経営状況分析機関(登録番号22)では、経営状況分析手数料8,800円(税込)です。
- 経営状況分析の審査がスムーズに進むポイントはこちらをご覧下さい。
- 消費税課税事業年度は税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
- インボイス登録事業者(適格請求書発行事業者)は消費税課税事業者になりますので、
税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
- 免税事業者が決算期の途中でインボイス登録を行った場合には、インボイス登録後は税抜金額で経審申請する必要があります。
- 審査基準日が1年以上前の経営状況分析申請は受け付けできません。
- 行政書士資格をお持ちでない方は、代理申請はできません。
公認会計士・税理士等の資格をお持ちの方でも、行政書士会への登録がなければ、行政書士として活動することはできません。