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リクエストとレスポンス | 用語解説 | CIAC.JP

HTTPは、リクエスト(要求)とレスポンス(応答)という二つのメッセージで成り立っています。 WebブラウザからWebサーバー・ソフトに向かうのがHTTPリクエストで,そのリクエストに対する応答がHTTPレスポンスになります。 Webアクセスは,このやりとりを繰り返すことで実現しています。

構造

HTTP のリクエストやレスポンスは似た構造を共用しており、以下の要素で構成されます。

  1. 実行するリクエスト、または成功か失敗かの状態を表す開始行。開始行は常に 1 行です。
  2. リクエストの詳細を示す、またはメッセージに含まれる本体を説明する、省略可能な HTTP ヘッダー一式。
  3. リクエストのメタ情報がすべて送信されたことを示す空行。
  4. リクエストに関連付けられたデータ (HTML フォームの内容など)、あるいはレスポンスに関連付けられたドキュメントを含む、 省略可能な本体。本体が存在することやそのサイズは、開始行や HTTP ヘッダーで指定します。

HTTP リクエスト

HTTP リクエストは、アクションを始めるためにクラアントからサーバーへ送られます。そのリクエスト行(開始行)には、3 つの要素が含まれています。

  1. HTTP メソッド。実行するアクションを表わす動詞 (GET、PUT、POST など) または名詞 (HEAD、OPTIONS)。 例えば GET はリソースを取り込むこと、POST はデータをサーバーへ送信すること (リソースを作成または変更する、あるいは返送する一時的なドキュメントを生成する) ことを示します。
  2. リクエスト対象。通常は URL ですが、プロトコル、ポート番号、ドメインの絶対パスは通常、リクエストの状況から明らかにされます。リクエスト対象の形式は、HTTP メソッドにより異なります。
  3. HTTP バージョン。これはメッセージの残りの部分の構造を定義しており、レスポンスで使用することを想定しているバージョンを示す役割もあります。

HTTP レスポンス

HTTP レスポンスの開始行はステータス行と呼ばれ、以下の情報を持ちます。

  1. プロトコルバージョン。通常 HTTP/1.1 です。
  2. ステータスコード。リクエストが成功したか失敗したかを示します。一般的なステータスコードは 200, 404, 302 です。
  3. ステータステキスト。手短な単なる情報ですが、人間が HTTP メッセージを理解するのを助けるために、ステータスコードをテキストで説明します。 一般的に、ステータス行は HTTP/1.1 404 Not Found. のようになります。

関連・参考サイト

  1. MDN Web Docs HTTP メッセージ
  2. 日経クロステック リクエストとレスポンスを繰り返し,必要なコンテンツを持ってくる

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