T4012801014025 
(株)建設業経営情報分析センター
国土交通大臣登録
経営状況分析機関 登録番号22

トップ >  用語解説 >  ネットワーク関係 >  悪意のあるプログラム >  コンピューターウイルス

コンピューターウイルス | 用語解説 | CIAC.JP

コンピューターウイルスは、コンピューターの内部にその所有者の許可なく侵入し、 意図的に何らかの被害を及ぼすように作成されたプログラム・ソフトウェアのことです。 コンピューター内部に侵入して不具合などの症状をもたらす、 あるいは自身を複製して感染を広げるといった特性が生物学上のウイルスと似ていることから、そのように呼ばれることになりました。

マルウェア

また、コンピューターウイルスを含めて不正なプログラム全般については、 「Malicious(悪意のある)+Software(ソフトウェア)」の合成語である「Malware(マルウェア)」とも呼ばれています。 個人情報や機密情報、金銭の窃取、あるいはデータを人質に身代金を要求するといった被害をもたらす可能性があるものです。

感染経路

コンピューターウイルスの主な感染経路としては、インターネット上からダウンロードしたファイル、電子メールの添付ファイル、Webサイトの閲覧、 USBメモリーなどが挙げられます。 なお、コンピューターウイルスという名称はインターネット黎明期から用いられているますが、近年ではマルウェアという呼び方が一般的となっています。

定義

1995年当時、通商産業省(現、経済産業省)によって策定された「コンピューターウイルス対策基準」においては、 「自己伝染機能」、「潜伏機能」、「発病機能」の機能を1つ以上有し、第三者のプログラムやデータベースに対して、 意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムをコンピューターウイルスと定義しています。

感染した場合の症状例

パソコンがコンピューターウイルスに感染すると次のような症状を引き起こす可能性があります。

  1. パソコンの画面上にメッセージを表示したり、音楽を演奏したり、正確な画面表示が行えなくなる。
  2. パソコンの起動に時間がかかる、または起動できなくなる。
  3. 保存されたデータやハードウェアを破壊される。またはデータを外部に送信する。
  4. プログラムを自動停止し、動かなくなる。
  5. お客様の意思に反してメールを大量配信する。

コンピューターが壊れるだけでなく、インターネットを介して多くの人に被害を与えてしまい、結果として「加害者」となってしまう可能性があります。 ウイルスに感染していなくても、感染を予防するために対策をとっておくことが重要です。

関連・参考サイト

  1. キャノンMJ パソコンがウイルスに感染したらどうなる?検出と駆除の対策を解説
  2. アサヒネット コンピューター・ウイルスとは?確実にやっておきたい基本的対策とは?

お知らせ・ご注意

  1. 弊社経営状況分析機関(登録番号22)では、経営状況分析手数料8,800円(税込)です。
  2. 経営状況分析の審査がスムーズに進むポイントはこちらをご覧下さい。
  3. 消費税課税事業年度は税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
  4. インボイス登録事業者(適格請求書発行事業者)は消費税課税事業者になりますので、 税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
  5. 免税事業者が決算期の途中でインボイス登録を行った場合には、インボイス登録後は税抜金額で経審申請する必要があります。
  6. 審査基準日が1年以上前の経営状況分析申請は受け付けできません
  7. 行政書士資格をお持ちでない方は、代理申請はできません。 公認会計士・税理士等の資格をお持ちの方でも、行政書士会への登録がなければ、行政書士として活動することはできません。

トップ
経審(経営事項審査)の解説
令和7年7月改正方針
建設業財務諸表の解説
令和7年4月注記表改正
分析申請
申請手順
分析手数料
新設法人の申請
申請書
処理の区分①
処理の区分②
結果通知書
必要書類
建設業財務諸表
消費税の扱い
申請時に多い修正
サポート
インボイスの発行
経審大臣®フリー版
FAQ(よくある質問)
用語解説