T4012801014025 
(株)建設業経営情報分析センター
国土交通大臣登録
経営状況分析機関 登録番号22

トップ >  用語解説 >  ネットワーク関係 >  Bluetooth >  方向検知機能

方向検知機能 | Bluetooth | 用語解説 | CIAC.JP

Bluetoothの方向検知機能は、従来は、電波強度を利用していました。 受信信号強度の強弱により距離の推定が可能で、 複数台のLocator(ロケーター)を組み合わせることで位置を推定できるようになります。 ただし、電波強度は周辺環境(障害物、人体、水分)の影響や、アンテナの向きや種類により変化しやすく、 適用するアプリケーションによっては精度が低いという課題がありました。

Bluetooth 5.1では、方位角検出のためのオプションとして、 パケットフォーマットにConstant Tone Extension fieldが追加され、より高精度な位置情報サービスへの適用が可能になりました。 方位角測定法には、AoA(Angle of Arrival)とAoD(Angle of Departure )があります。

AoA

AoAは、受信機側の複数のアンテナを切り替えて受信します。 受信機側で受信した信号のIQサンプルから位相差を算出することで、受信波の入射角を推定します。 AoAは送信機の構成はシンプルになりますが、受信機にはアンテナアレイとIQサンプリング機能の両方が必要になります。

AoD

AoDは、送信機側の複数のアンテナを切り替えて送信します。 受信機側で受信した信号のIQサンプルから位相差を算出することで、受信波の入射角を推定します。 AoDには、送信機にアンテナアレイが、受信機にIQサンプリング機能が必要になります。

高精度な位置検知

Bluetooth 5.1では、これらの機能を利用して高精度な位置検知が可能になり、 条件にもよりますが従来は数mほどだった精度を数十cmに向上させることが可能です。

関連・参考サイト

  1. ROHM Bluetooth® 高精度な方向検知機能
  2. ITmedia Bluetooth 5.1で追加された「方向検知機能」を知ろう

お知らせ・ご注意

  1. 弊社経営状況分析機関(登録番号22)では、経営状況分析手数料8,800円(税込)です。
  2. 経営状況分析の審査がスムーズに進むポイントはこちらをご覧下さい。
  3. 消費税課税事業年度は税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
  4. インボイス登録事業者(適格請求書発行事業者)は消費税課税事業者になりますので、 税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
  5. 免税事業者が決算期の途中でインボイス登録を行った場合には、インボイス登録後は税抜金額で経審申請する必要があります。
  6. 審査基準日が1年以上前の経営状況分析申請は受け付けできません
  7. 行政書士資格をお持ちでない方は、代理申請はできません。 公認会計士・税理士等の資格をお持ちの方でも、行政書士会への登録がなければ、行政書士として活動することはできません。

トップ
経審(経営事項審査)の解説
令和7年7月改正方針
建設業財務諸表の解説
令和7年4月注記表改正
分析申請
申請手順
分析手数料
新設法人の申請
申請書
処理の区分①
処理の区分②
結果通知書
必要書類
建設業財務諸表
消費税の扱い
申請時に多い修正
サポート
インボイスの発行
経審大臣®フリー版
FAQ(よくある質問)
用語解説