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MLO(Multi-Link Operation) | 用語解説 | CIAC.JP

MLO(Multi-Link Operation)は、複数帯域の電波を同時に使う技術です。 例えば、5GHz帯と6GHz帯を同時に使って通信速度を高めたり、電波状況などに応じて利用帯域を瞬時に切り替えたりできます。 Wi-Fi 6でもバンドステアリングという機能で利用帯域を切り替えられますが、 切り替え時には認証作業が発生するため通信が切断されます。 MLOでは切断せずに通信を継続できます。

マルチリンク伝送

従来のIEEE 802.11無線LAN規格では、単一のアクセスポイント(AP)または端末(STA)はそれぞれが独立して動作を行っていましたが、 マルチリンク伝送ではマルチリンクデバイス(MLD)と呼ばれる1つの筐体に実装された複数の無線機能を連携・協調させ、 MLD間(複数のAPを搭載するAP MLDと複数のSTAを搭載するSTA MLD間)で伝送路(リンク)を複数確立し用いることで、高速・高信頼な伝送を可能にします。 マルチリンク伝送では、異なるデータを並列伝送し伝送速度を向上させる、同一のデータを並列伝送しデータ受信の信頼性を向上させる、 制御情報や高優先データを送信する際、もっとも品質の良いリンクを選択する等の伝送形態が考えられます.

マルチAP協調・連携技術

複数APが協調伝送する「マルチAP協調・連携技術」では、複数のAPが協調し、複数のSTAと同時送受信する「マルチAP協調・連携技術」も規定予定です。 こちらも信頼性の向上や高速通信が可能になります。マルチAP協調・連携技術では、複数のAPからの電波が干渉しないように、いくつかの機能形態の検討が進んでいます。

関連・参考サイト

  1. 日経クロステック 通信速度と干渉対策を強化、策定が進む無線LANの通信規格「Wi-Fi 7」とは
  2. 日経クロステック 次世代無線LAN「IEEE 802.11be」の新機能「マルチリンク」とは?
  3. NTT技術ジャーナル IEEE 802.11作業班における次世代無線LAN標準化の最新動向

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