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建設業財務諸表のJCIP仕様には、追加科目数の上限や追加科目の位置などの制約がありますので、 JCIP XML出力時には注意が必要です。
JCIP仕様では、「流動資産の部」追加科目は、最大11個までで、位置は「前払費用」と「その他」の間になります。 経審大臣®シリーズでは、追加科目が11個よりも多い場合には、警告メッセージを表示して、11個までを出力します。 それ以外の分類についても、同様の制約があります。
「繰延資産の部」では、追加科目を出力できません。
「純資産の部」「その他利益剰余金」の「準備金」「積立金」は、それぞれ1つだけです。 経審大臣®シリーズでは、「準備金」「積立金」がそれぞれ1つよりも多い場合には、警告メッセージを表示して、1つだけ出力します。
JCIP仕様では、「販売費及び一般管理費」追加科目は、最大7個までで、位置は「保険料」と「雑費」の間になります。 経審大臣®シリーズでは、追加科目が7個よりも多い場合には、警告メッセージを表示して、7個までを出力します。 それ以外の分類についても、同様の制約があります。
JCIP仕様では、「その他利益剰余金」の「準備金」「積立金」は、それぞれ1つだけです。 経審大臣®シリーズでは、「準備金」「積立金」がそれぞれ1つよりも多い場合には、警告メッセージを表示して、1つだけ出力します。