T4012801014025 
(株)建設業経営情報分析センター
国土交通大臣登録
経営状況分析機関 登録番号22

トップ >  経営状況分析申請 >  他社から弊社へ申請を変更する場合の注意事項

他社から弊社へ申請を変更する場合の注意事項 | CIAC.JP

昨年まで他社に経営状況分析申請をしていて、今年から弊社へ申請を変更する場合には、 建設業財務諸表の千円単位端数処理の設定に注意して下さい。

建設業財務諸表の千円単位端数処理の設定が、昨年申請時の設定と異なると、 結果通知書に記載される以下の金額が異なる可能性があります。

  1. 総資本(前期)
  2. 営業キャッシュフロー(前期)

建設業財務諸表の千円単位端数処理は、 制度上は「切り捨て/四捨五入/切り上げ」のいずれでも構わないとされていますが、 千円単位端数処理の設定が異なると、 昨年提出した建設業財務諸表の最下位の金額が異なる場合があり、 経営規模等評価申請時に、指摘を受ける可能性があります。

千円単位端数処理の設定は同じ設定に

建設業財務諸表の千円単位端数処理の設定は、他社に申請していたときと、同じ設定にすることをお勧めします。 こうすることによって、上記の金額相違を避けることができます。

千円単位端数処理の設定を変更するには

建設業財務諸表の千円単位端数処理の設定を変更するには、 以下の2つの操作が必要です。

  1. 経審大臣®ソフトの「環境設定」画面で、「財務諸表 端数処理」を変更して、オンライン申請
  2. 経営状況分析申請書の「財務諸表 千円単位 端数処理」を変更後、メール添付等で送付

総資本(前期)

結果通知書に記載される「総資本(前期)」は、前期の貸借対照表「資産合計」になります。 このため、「財務諸表 端数処理」を一致させれば、金額は一致することになります。

営業キャッシュフロー(前期)

結果通知書に記載される「営業キャッシュフロー(前期)」は、 前期及び前々期の多数の勘定科目から算出しますので、 「財務諸表 端数処理」を一致させても、仕分けが少しでも異なっていると、一致しない可能性があります。

千円単位端数処理が指定されている場合

許可行政庁によっては、千円単位端数処理が指定されている場合があります。 その場合には、許可行政庁の指示に従って下さい。

お知らせ・ご注意

  1. 弊社経営状況分析機関(登録番号22)では、経営状況分析手数料8,800円(税込)です。
  2. 審査がスムーズに進むポイントはこちらをご覧下さい。
  3. 決算書類の作成は信頼できる専門家に依頼して下さい。
  4. 免税事業者が決算期の途中でインボイス登録を行った場合には、インボイス登録後は税抜金額で経審申請する必要があります。
  5. 弊社からの連絡は、メールで行います。 外出が多い方でも、帰社後にデータや申請書の修正を行い、修正が終わった時点で、お送り頂ければ結構です。 オンライン申請・メール・FAXは24時間受信。外出の多い方でも、困ることなく、経営状況分析申請が行えます。
  6. FAX等でお送り頂いた内容が不鮮明な場合には、再送信して頂くか、 メール添付、または郵送による再送をお願いする場合があります。あらかじめご了承下さい。
  7. 審査のために、弊社においで頂く必要は一切ございません。 オンライン申請、メール、FAX、郵送で、審査は全て完了します。
  8. 連結対象の子会社が、 単体で建設業許可を要する工事の受注を行う場合には、単独決算として申請して下さい。
  9. 合併、譲渡、会社分割、経営再建があった場合には、事前に許可を受けた行政庁にご相談下さい。
  10. 経営状況分析申請を頂いた建設会社のお客様には、翌年決算期終了後に、 「経営状況分析申請のご案内」を郵送します。