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平成23年4月経審改正
平成23年4月経審改正 | 経審(経営事項審査)の解説
平成22年10月15日に経審改正の省令等が公布されました。
平成23年4月経審改正では、完工高・元請完工高評点の上方修正、ISO評価項目の追加などの改正が行われました。
主な改正内容は以下の通りです。
- 完成工事高評点X1・元請完成工事高評点Z2上方修正
- 建設機械の保有台数を加点対象に追加
- IS9001、ISO14001を加点対象に追加
- その他評点Wのウェイトが高まらないように95%に圧縮
- 技術者評価を審査基準日以前に6ヶ月を超える恒常的雇用関係にある者に厳格化
- 再生企業の大幅減点。再生期間中は-60点。再生期間終了後、営業年数はゼロ年からスタート。
- 「継続雇用制度の適用を受けている技術職員名簿」申請書の追加
- 「その他の審査項目(社会性等)」申請書の様式変更
- 「経理処理の適正を確認した旨の書類」申請書の様式変更
平成22年度の建設投資見込み額を基にして完成工事高評点X1と
元請完成工事高評点Z2が
制度設計時の平均点である700点になるように底上げします。
ショベル系掘削機、ブルドーザー、トラクターショベルの3種類を対象に、建設機械の保有台数を加点対象に追加します。
多くの都道府県等が、発注者別評価点の対象とするIS9001、ISO14001を評価対象に追加することで、
受発注者双方の事務の重複を防ぎ、負担を軽減します。
お知らせ・ご注意
- 弊社経営状況分析機関(登録番号22)では、分析手数料8,800円(税込)です。
- 審査がスムーズに進むポイントはこちらをご覧下さい。
- 消費税課税事業年度は税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
- インボイス登録事業者(適格請求書発行事業者)は消費税課税事業者ですので、
税抜金額での申請が必須です(経審申請する場合)。
- 免税事業者が決算期の途中でインボイス登録を行った場合には、インボイス登録後は税抜金額で経審申請する必要があります。
- 審査基準日が1年以上前の経営状況分析申請は受け付けできません。
- 虚偽の申請が疑われる場合には、
結果通知書の発行まで1ヶ月以上かかることがあります。
- 決算書類に明らかな問題が見つかったときは、審査できない場合もあります。
- 行政書士資格をお持ちでない方は、代理申請はできません。
公認会計士・税理士等の資格をお持ちの方でも、行政書士会への登録がなければ、行政書士として活動することはできません。
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