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建設業分の仕掛品は、未成工事支出金または 材料貯蔵品に計上して下さい。 金額移行・合算機能を使用すれば、簡単に金額移行・合算できます。
兼業分の仕掛品は、販売用資産として計上して、科目削除して下さい。 (*)販売用資産は、「様式第十五号 貸借対照表」様式で決められた勘定科目ではありませんが、 兼業分の棚卸資産、商品等は「販売用資産」として計上することとされています。 「貸借対照表-設定」画面で「□販売用資産」をチェックすると、科目追加できます。
未成工事支出金は、『完成工事原価に計上していない工事費並びに材料の購入及び外注のための前渡金及び手付金等。 工事の完成時に完成工事原価に振り替えられますが、 工事進行基準を採用している場合には、完成前に完成工事原価に振り替えられる場合もあります。』とされています。
材料貯蔵品は、『手持ちの工事用材料及び消耗工具器具等並びに事務用消耗品等のうち、 未成工事支出金、 完成工事原価又は販売費及び一般管理費として処理されなかったもの。倉庫などに保管されている原材料などが該当します。 工事現場に搬入されると、未成工事支出金に振り替えられます。 工事現場に直接搬入される材料などは、直接未成工事支出金に計上されます。』 とされています。